■初版発行日： 2006年10月5日 ■発売日： 2006年9月29日 ■定価： 本体505円+税 ■判型/頁： B6判/228頁 ■ISBNコード： 4-592-14431-7 ■両面カラーピンナップつき

第267話 灼熱湾	2006年  2号
第268話 火炎輪（ブレイズ・ロッド）	2006年  3号
第269話 剣獣	2006年  4号
第270話 仙将（パラマリシヤ・センアーンイー）	2006年  6号
第271話 東方魔術	2006年  7号
第272話 塒（とぐろ）巻く者	2006年  8号
第273話 爆炎	2006年  9号
第274話 雷帝	2006年11号
第275話 魔軍襲来	2006年12号
第276話 叢雲（むらくも）	2006年13号

「やれやれ　決まりだな　こいつァ　明日は全身筋肉痛だ」
「余は混沌の坩堝の覇者　我がいとしき汚濁に手を掛けし者は　喩え　それが神で存ろうとも　汚し　犯し　蹂躙する」
「覇者だの何だの勝手にすりゃいい　だがピカピカやるなら何処か他所でやってくれ　傍迷惑だぜカミナリオヤジ」
鎮守府・ヴリタニスに集結した法王庁軍はクシャーン妖獣兵の奇襲になすすべなく血の海に沈められた。その渦中、ガッツ達一行はエルフヘルムへ向かえる船であるイースの軍船を目指して急ぐが、港は妖獣兵に埋め尽くされていた。突破を図るガッツとシールケ、阻むクシャーンの将・ダイバ！異郷の将軍が放つ魔術は想像を超えた攻撃をガッツ達に浴びせた!!

■初版発行日： 2007年12月5日 ■発売日： 2007年11月29日 ■定価： 本体505円+税 ■判型/頁： B6判/244頁 ■ISBNコード： 978-4-592-14432-8 ■両面カラーピンナップつき

第277話 肉弾	2006年15号
第278話 船出	2006年16号
第279話 大侵攻（1）	2006年18号
第280話 大侵攻（2）	2007年  2号
第281話 飛来	2007年  3号
第282話 裂ける戦場	2007年  4号
第283話 風巻（しまき）	2007年  5号
第284話 ミッドランド正規軍	2007年  8号
第285話 英雄	2007年  9号
第286話 船上にて	2007年13号

「その殺気　狂喜に項が逆立つぞ」
「決戦は我が魔都にて　最凶の布陣を以って鷹の飛来を迎えてくれよう」
「我等は　鷹の団　王家直属　ミッドランド解放軍」
狂戦士の甲冑を乗りこなしたのも束の間、クシャーン大帝・ガニシュカの雷撃にガッツはなすすべがなかった。そして大帝はガッツに自ら配下に加わるように提案、ガッツは大帝がゴッド・ハンドに楯突く使徒だと理解した。ゾッドが率いる新生・鷹の団の飛行型使徒がガニシュカに襲いかかるが、大帝の優位はかわらず、混戦の中、ガッツとゾッドは驚くべき選択をする!?

■初版発行日： 2008年10月31日 ■発売日： 2008年10月24日 ■定価： 本体524円+税 ■判型/頁： B6判/244頁 ■ISBNコード： 978-4-592-14433-5 ■両面カラーピンナップつき

第287話 水泡	2007年14号
第288話 海戦（1）	2007年15号
第289話 海戦（2）	2007年18号
第290話 闇からの咆哮	2007年19号
第291話 予知夢	2007年22号
第292話 死の霧	2007年23号
第293話 静寂なる闇	2008年  5号
第294話 エクソダス	2008年  6号
第295話 末神	2008年  7号
第296話 轟天	2008年11号

「無くしたものに無理矢理継ぎ足しても　元には戻りゃしねェ･･････か」
「抗えぬ定めに翻弄されながら　己が技と肉体のみを頼みに生き抜いて来た我々だからこそ感ずるところもある　人智が及ばぬものに　委ねて良いのかとな」
「溢れよる･･･　魔界が溢れよるぞ･･････!!」
いよいよガッツ達一行はエルフヘルムへ向け船出した。ガッツの身体は、大帝ガニシュカとの死闘により深く傷ついてしまった。ガッツは近くにグリフィスの存在を感じながらも仲間と自分のために港を離れるのだった。船内でしばしの休息を得るガッツと仲間たちは、それぞれが自分の目的に向け努力しながら海上で生活を送っていた。ところが、その船を付け狙う海賊船が現れた!!

■初版発行日： 2009年10月2日 ■発売日： 2009年9月29日 ■定価： 本体524円+税 ■判型/頁： B6判/250頁 ■ISBNコード： 978-4-592-14434-2 ■両面カラーピンナップつき

第297話 盲目の巨神	2008年12号
第298話 放魔	2008年21号
第299話 人外の戦場	2008年22号
第300話 鷹の巫女	2008年23号
第301話 混沌	2008年24号
第302話 死の霧	2009年  9号
第303話 飛翔	2009年10号
第304話 亀裂	2009年11号
第305話 開闢	2009年12号
第306話 幻造世界（ファンタジア）	2009年13号

「愚（バ）かァ」
「人の世の寄方とは未知が故　恐るるが故 人は他者を造る　異教　異国語　異民族　あらゆる階級　今ここには人を隔てるすべてがある　･･･そしてそれすら児戯と知らしめす　絶対なる未知が･･･」
「見えるさ　光を背負う者が　一番濃い陰の中に存（い）るのだから　そして　闇の中でこそ　真の光は見出せる」
ゴッド・ハンドを凌駕するために再度の転生を図ったガニシュカは天にまでとどかんばかりの巨大な魔獣となって、グリフィスの目の前に現れた。自らの兵隊達を押し潰しながら近付くガニシュカを、新生・鷹の団の面々は“終わりの魔獣”“すべての災いの化身”と断じ、“光の鷹”による奇蹟を信じるのだった。グリフィスと戦魔兵と人間たち、新生・鷹の団の壮絶な決戦がいま始まる!!

■初版発行日： 2010年10月5日 ■発売日： 2010年9月29日 ■定価： 本体524円+税 ■判型/頁： B6判/250頁 ■ISBNコード： 978-4-592-14435-9 ■両面カラーピンナップつき

第307話 ファルコニア	2009年19号
幻造世界〈ファンタジア〉篇 妖精島の章
第308話 幽霊船（1）	2009年20号
第309話 幽霊船（2）	2009年21号
第310話 幽霊船（3）	2010年  3号
第311話 孤島	2010年  4号
第312話 鳴る瀬ろの娘	2010年  5号
第313話 禍海（まがわだ）の者共	2010年13号
第314話 人触手	2010年14号
第315話 触手船	2010年15号

「いや･･･　なればこそ　相応しきかな　新しき世界の都　鷹の坐す座として　まさに　鷹の都（ファルコニア）よ」
「同感だ　働くにはまずは体力　病み上りにはとにかく食いもん　･･･ああ腹減った　で　こいつ食えんのか？」
「高い所から失礼!!　髭骸骨です!!」
世界は変わった。昨日まで想像上だった怪物・化け物などが跋扈する新世界は、この星の隅々まで広がった。その中心に現れた巨大で壮麗なグリフィスと新生・鷹の団が入城し、これから新世界が動きだす。そしてエルフヘルムのあるスケリグ島へ航海を続けるガッツたちにも変貌した世界は牙をむく。伝説の幽霊船が襲ってきたのだ!!

■初版発行日： 2011年9月30日 ■発売日： 2011年9月23日 ■定価： 本体524円+税 ■判型/頁： B6判/228頁 ■ISBNコード： 978-4-592-14436-6 ■両面カラーピンナップつき

第316話 満月（1）	2010年21号
第317話 満月（2）	2010年22号
第318話 獣士	2010年23号
第319話 海神（1）	2011年  8号
第320話 海神（2）	2011年  9号
第321話 海神（3）	2011年10号
第322話 震臓（しんぞう）	2011年13号
第323話 深き呼び声	2011年14号
第324話 人魚（メロウ）（1）	2011年15号

「留守は任せた　お前がオレ達の盾だ」
「安心しろ　正気だ　噛み付く相手を間違えねェ程度にはな」
「貴様等に触手の気持ちが分かるかァ!?」
ガッツたちが乗る海馬号が寄港したのは、荒ぶる「海神」の住処だった！さびれた島の住人達はイスマという少女ひとりを残して、みんな「海神」の触手と成り果て、不気味な姿でガッツたちに襲いかかってきた。正体を現した「海神」に、この島から逃げ切れぬと悟ったガッツは「海神」の息の根を止めるために、また傷つくことも顧みず狂戦士化する。しかし、狂戦士の甲冑をもってしても「海神」との決戦は死闘化していた！

■初版発行日： 2013年4月5日 ■発売日： 2013年3月29日 ■定価： 本体524円+税 ■判型/頁： B6判/244頁 ■ISBNコード： 978-4-592-14437-3 ■両面カラーピンナップつき

第325話 人魚（メロウ）（2）	2011年19号
第326話 声連（セイレン）	2012年  3号
第327話 浮上	2012年  4号
第331話 流星	2012年20号
第328話 遠い日の春花（1）	2012年12号
第329話 遠い日の春花（2）	2012年13号
第330話 遠い日の春花（3）	2012年14号
第332話 幌馬車	2012年21号
第333話 楽土	2013年  1号

「肉でも骨でもとっとと貫け　苦痛（かんかく）をよこせ」
「他人に預けるな　人間は自分の野心や命のためなら　どんな ど汚ねェことだってやる　それを煮詰めた鍋が戦場だ　他人に諾諾とついてく様なやつはしゃぶりつくされておっ死ぬだけだぜ」
「これだからガキは･･････　後先考えずにはしゃいで　自分を･･･　全部むしっちまったのか？」
孤島を破壊しながら現れた「海神」の本体内部に、ガッツは光体化したシールケと潜り込んだ！ところが海神の内部では、怪魚が群れを成し、巨大な心臓からは聞く者を狂わせる音波を発してガッツたちを攻撃するのだった。同じ頃、イスマの仲間である人魚たちが海神の周りに集結した。永きにわたる人魚と海神の戦いに決着をつけようと動き出したのだった。危機一髪の瀬戸際にあるガッツとシールケは果たして･･･。特別編としてガッツが鷹の団入団前のエピソードを収録。

■初版発行日： 2016年7月5日 ■発売日： 2016年6月24日 ■定価： 本体580円+税 ■判型/頁： B6判/209頁 ■ISBNコード： 978-4-592-14438-0 ■両面カラーピンナップつき

第334話 人の都	2014年  8号
第335話 王権神授	2014年11号
第336話 万魔殿	2014年16号
第337話 別離の橋	2014年19号
第338話 夕闇の刺客	2015年15号
第339話 月下の王都	2015年17号
第340話 暗闘	2015年19号
第341話 逃飛翔	2015年21号
第342話 上陸	2015年23号

「オレは　白い鷹グリフィスが率いる　鷹の団団員リッケルト　団長は光の鷹じゃない　さよなら」
「今あるもの　無くしちまったもの　近くにいる人　遠くにいった人　何を選んだところで正直悔いも未練もついて回るけどさ　後で自分に言いわけだけは　ほざかない様にしないとね」
「わし等は互いに敗残の身　･･･そして　新しき世に身の置き所のない　つむじ曲がりの者同士よ」
変貌を遂げた世界で、安全な土地を求め旅に出たリッケルトとエリカは魔物に襲撃されたところを新生・鷹の団に救われた！導かれるままに辿り着いたのは白き鷹グリフィスが君臨する都ファルコニアだった。グリフィスと鷹の団への複雑な想いを胸に秘めたリッケルトは･･･。一方、海神の危機を脱したガッツ一行はキャスカの身の安全と、精神の回復の望みをかけパックの故郷、妖精島へ向うのだった。